お問い合わせ・ご相談はこちら
ページトップへ戻る

古民家再生

古民家とは古い日本の伝統的な建築工法で建てられた建物で一般的には50年~60年経った建物です。
そこにはさまざまな日本古来の知恵が活かされています。例えば、大きく張り出した軒の出は夏の日差しを遮り、冬は建物の奥まで日の光を届ける合理的な日本の気候風土に合った構造になっています。また構造に使用されることの多いヒノキは法隆寺の例でもみられるように1200年経過しても強度を保っています。
私たちは昔ながらの伝統工法の良さや日本人の知恵を活かしながら快適な住まいを実現したい。
そして先祖代々住まれてきた先代の想いや可能な限り受け継ぎたいというお施主様の考えを大切にしたいと考えています。

伝統工法と最新技術

01伝統工法と最新技術
長い年月を経て、傾きや傷みが目立つようになった家を、現代の生活に合うように間取りや設計を工夫して再生する古民家再生。
「先祖から受け継ぎ、愛着を感じる家にこれからもずっと暮らすため」
「古民家がもつ独特の雰囲気を大切にしつつ、生活しやすい家にするため」
たくさんの思い出が詰まった古民家を、思い出そのままに快適な住まいへと再生します。
百年以上も前に建てられ人を住まわせてきた家だからこそ、次の世代、そしてまた次の世代へと住み続けることができる家に再生する。それが室田建設の古民家にかける想いです。

古民家再生のポイントは「素材」と「技術」

02古民家再生のポイントは「素材」と「技術」
「素材」
古材には今では手に入りずらかったり、長い年月が経過することで得られる風合い、味わいがある貴重なものがあります。その古材を見ると共に耐久性はどの程度か、今後どのような補強が必要なのかを見極める「目」が必要となります。
「技術」
建物を壊した時に昔の大工さんや職人さんがどのような工法をしているのかを知り、再生するためには何が必要か、高い技術と経験が求められます。

培われた知識と経験

03培われた知識と経験
新築と違い、0から新しいものを作るのではなく「今あるものを見極め、必要なものを足して必要でないものを引いていく」ことが必要です。そのためより知識と経験が求められます。ましてや現場の条件はさまざまで比較検討することはできません。
私たちは創業以来、多くの現場をみて職人の技術によって対応してきた経験があります。

古民家再生 施工事例を見る