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自社製材・自社大工

自社製材
Sawmill

半世紀受け継がれてきた技術

半世紀受け継がれてきた技術

創業の地である岡山県笠岡市に、製材工場を有し、半世紀以上の伝統を受け継いだ
「木材の目利きのできる」「美しい木目が出るように挽くための木取りができる」職人の高い技術で、室田建設の材木は加工されます。







一本一本 丁寧に木材と向き合う
Carefully face the wood one by one
木材加工の際に注意することは、木目の美しさ、色目や節など木の仕上がりやクセを見極め、どの向きで、どの部分に使ったらよいか一本一本丁寧に吟味することです。
当社の木材は、このように、自社の職人たちが、一本一本丁寧に木材と向き合い、自社基準に合格した木材のみが使われます。

 

木の呼吸を聞く
Breath of a tree
乾燥したある日、「パキッ」と音がなる時。それは木の成長の証です。正確にはより乾燥して強度が増す音ですが、木はこうして時間をかけて耐久性を増していきます。
昔の工務店はどこも自社倉庫で木材を管理し、自社加工場で仕事をしていました。素材を大切に管理し、適材適所に生かすことにより、技術者の厳しい目で管理し、ご家族のために世界に一つだけの手作りの家を生み出すためです。

 

自社大工
Carpenter

『技術』私たちが最も大切だと感じるもの。

『技術』私たちが最も大切だと感じるもの。

最近では外注大工を主体とし、外に依頼する形で建築を行っている会社が多いのですが、弊社大工は皆正社員です。
もちろん多忙な時には15年来の付き合いの、信頼のおける外注大工の方に助けていただくこともありますが、
私たちはお客様のご要望や想いをカタチにする為、ひとつひとつの家づくりに社員が一丸となり、想いに寄り添って造り上げたいというこだわりがあります。







受け継がれる伝統技術
Traditional techniques inherited
時代の変化により、建築基準法を始めとした法令等の変化で、様々な工法が生まれています。
今の日本では、「安全・安心」が大前提のもと、より合理化・効率化を最優先する風潮から空間的余裕がなくなってきている傾向があります。もちろんいい面でもあるのですが、その反面昔から受け継がれた技術が少なくなってきているのも事実です。

 

素材や空間を活かす
Utilize materials and spaces
素材・空間を活かした家づくりこそ、「木造建築」だと思っています。
手刻みとは、大工が墨をつけ、のこぎりやカンナなどの大工道具を駆使して、自分の手で木材を加工する伝統技法です。
一本ずつ、大工の厳しい目で確かめながら繋ぎ目部分を綿密繊細な加工を施すことで強度の高いものにすることが可能です。

 

心と技を次の世代へ
Next generation
切られてから年々強度が増す、本物の木(無垢材)を用いて、大工の伝統技術であり、将来的にリフォームも容易な在来工法で家をつくります。
日本の家づくりがどれだけ機械化・既製品化されても、大工がいなければ家は完成しません。
豊富な経験を持つ大工が培った知識や技術、家づくりの想いを若い職人に直に継承していく。この継承の歴史は創業からずっと変わらず続く室田建設の誇りです。